ごあいさつ

この度、2011年10月「料理方秘 神の水」を水前寺公園に開店できましたことを嬉しく思います。

「料理方秘」とは、1803年、肥後藩主細川家の御料理頭、村中乙右衛門が藩主のために書き記したレシピで、細川藩主の健康維持を一番に考え、また素材そのものの味を大切に生かしつつ、一つ一つの料理を丁寧に作り上げている様子がうかがえます。

その想いに大変感動し、私流ではありますが「料理方秘」の心髄を伝統的な和食をもってお客様におもてなし致したく思っております。

どうぞ「料理方秘 神の水」をよろしくお願いいたします。

店主 松村健司


pic 松村 健司
1964年熊本県生まれ。
熊本商大付属高校(現 学園大付属高校)卒業。
熊本の料亭 ”おく村”を初めとし、大阪の料理屋を経て、アメリカのNYにて26歳の時、 料理長に就任。30歳の時、世界一周の旅の客船で和食部門料理長として勤務する。福岡の ホテル和食部門勤務。熊本の青柳で熊本城の本丸御膳の仕事を手がける。2011年10月 “料理方秘 神の水”をオープンする。